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抜歯症例 Archive

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症例14 上下顎前突【上下の前歯の前方傾斜】

  • Posted by: ワイヤーベンダーB
  • 2012-04-27 Fri 20:59:59
  • 抜歯症例
                     症例14

           上下顎前突(上下の前歯の前方傾斜)10才2ヶ月 女性
                     【抜歯症例】



【主訴】
  最初の相談時に『歯並びをきれいにして欲しい。』という希望で来院されました。治療をする上で
 『抜歯を極力さけて欲しい。』という希望もありました。お口の中を見るとなるほどと思いました。
 というのも、写真を見てもわかる様に歯並びがとても悪いわけでも無く、また、とても出っ歯という
 わけでもありません。これといった顕著な問題がある訳では無かったからです。こういう時の診断は
 とても大事です。

【検査・診断】
  骨格は上顎骨が下顎骨より少し大きく(少し出っ歯)、上下の前歯は少し前方に傾斜していました。
歯の幅と顎の大きさは、顎が少し小さい状態でした。リップバランス(唇のバランス)も少し口元が突出
していました。

【治療方針】
  診断の結果、これらの改善に抜歯が必要でした。また、少し上顎骨の成長コントロール(上顎骨の
 成長を止める)が必要でした。

【抜歯部位】
      44X44.jpg





                    治療前(10才2ヶ月)

            上顎前突(出っ歯)の治療を約1年間おこないました。
M_472_Aマスク_01  M_472_Aマスク_02  M_472_Aマスク_03  M_472_Aマスク_04
M_472_A_05 M_472_A_06 M_472_A_07
M_472_A_08 M_472_A_09 M_472_A_10




                    治療中((11才1ヶ月)

 非抜歯での治療を希望されていましたので、全体の治療に入る前にこの点について確認をするため、
もう一度検査を行いを行いました。
上下の咬み合わせ、歯列の改善、機能的な回復を行うのであれば
抜歯は必要ありませんでしたが、リップバランス(唇のバランス)の改善には抜歯が必要でした。治療方針
(抜歯・非抜歯)について相談の結果抜歯治療を行うことになりました。
1261_2Aマスク_01   1261_2Aマスク_02   1261_2Aマスク_03   1261_2Aマスク_04
1261_2A_05 1261_2A_06 1261_2A_07
1261_2A_08 1261_2A_09 1261_2A_10


                    治療後((15才6ヶ月)

 治療期間中に入試のため1年間治療を休んだこともあり、全体の治療に4年5ヶ月かかりました。
07.12.15_1261顔口Cマスク_01 07.12.15_1261顔口Cマスク_02 07.12.15_1261顔口Cマスク_03 07.12.15_1261顔口Cマスク_04
07.12.15_1261顔口C_05 07.12.15_1261顔口C_06 07.12.15_1261顔口C_07
07.12.15_1261香顔口C_08 07.12.15_1261顔口C_09 07.12.15_1261顔口C_10
       ほぼ全ての問題点は改善されました。これから2年間経過観察を行いました。


     予後の経過観察中にわずかではあるが、下顎骨の成長が
見られた(下あご全体が前方に移動した)ため再治療を行うことにしました。



                    再治療前(16才4ヶ月)
08.10.31_1261顔口再治療_05 08.10.31_1261顔口再治療_06 08.10.31_1261顔口再治療_07
08.10.31_1261顔口再治療_08 08.10.31_1261顔口再治療_09 08.10.31_1261顔口再治療_10


                    再治療後(17才4ヶ月)

09.10.17_1261再治療後_05 09.10.17_1261再治療後_06 09.10.17_1261再治療後_07
09.10.17_1261再治療後_08 09.10.17_1261再治療後_09 09.10.17_1261再治療後_10
非常に安定した咬み合わせの状態です。予後を観察する予定です。


 
              【 治療前後の比較 】


横顔の比較

            _A_2A_C
             治療前(10才2ヶ月)治療中(11才1ヶ月)治療後(15才6ヶ月)


歯並びの比較
                    治療前(10才2ヶ月)
M_472_A_05 M_472_A_06 M_472_A_07
                    治療中((11才1ヶ月)
1261_2A_05 1261_2A_06 1261_2A_07
                    治療後((15才6ヶ月)
07.12.15_1261顔口C_05 07.12.15_1261顔口C_06 07.12.15_1261顔口C_07


                    再治療前(16才4ヶ月)
08.10.31_1261顔口再治療_05 08.10.31_1261顔口再治療_06 08.10.31_1261顔口再治療_07
                    再治療後(17才2ヶ月)
09.10.17_1261再治療後_05 09.10.17_1261再治療後_06 09.10.17_1261再治療後_07


                    治療前((10才2ヶ月)
M_472_A_08 M_472_A_09 M_472_A_10
                    治療中(11才1ヶ月)
1261_2A_08 1261_2A_09 1261_2A_10
                    治療後(15才6ヶ月)
07.12.15_1261顔口C_08 07.12.15_1261顔口C_09 07.12.15_1261顔口C_10


                    再治療前(16才4ヶ月)
08.10.31_1261顔口再治療_08 08.10.31_1261顔口再治療_09 08.10.31_1261顔口再治療_10
                    再治療後(17才2ヶ月)
09.10.17_1261再治療後_08 09.10.17_1261再治療後_09 09.10.17_1261再治療後_10






              【院長からのメッセージ】

 入試で1年間のお休み、また、再治療もあり治療期間は約8年かかりましたが、咬み合わせ、機能的、
審美的、全てにおいて満足のいく結果を得ることができました。今後、数年間経過を確認し治療を終了
する予定です。一度治療を終わってから、わずかな下顎骨の成長により咬み合わせがずれまししたが、
すぐに対処させていただけたので改善ができました。治療を振り返ってみると、F.T.さんは非常に素直な
患者さんだったので、再治療にも了解をいただけたので矯正治療を成功させる事ができました。とても
感謝しています。また、患者さんは8年間の治療期間において予約変更は数回しかなく、とても治療に
対して協力的でした。この事も大変助かりました。
 この歯並びは、『人生において両親からもらった最大の贈り物』です。この贈り物を一生大切にして下さい。




              【患者さんからのメッセージ】

院長   : 「 特に今回矯正治療を受けようと思った動機は?」

F.T.さん : 「永久歯の生えるスペースが足りなく、歯が生えてこなかったため。また出っ歯であったから。」

院長   : 「 歯並びが悪いことが気持ちの上で(精神的に)影響がありましたか?」

F.T.さん : 「ありませんでした。」

院長    : 「 治療前に不安はありましたか?」

F.T.さん : 「ありませんでした。」

院長    : 「 歯を抜いて治療することになりましたが、何か不安はありましたか?」

F.T.さん : 「将来きれいな歯並びを保つためには抜歯が必要だと聞いていたので不安はありませんでした。」

院長    : 「 矯正器具を装着する事に抵抗がありましたか?」

F.T.さん : 「ありませんでした。」

院長    : 「 治療期間が再治療を含め、約8年間かかりましたが、一番苦しかった事は?嫌だった事は?」

F.T.さん : 「装置のワイヤーを変えたときは、食事をするのがつらかったです。針金が少し
    とびでているだけで口の中が傷つくことも大変でしたが、数日後に電話をかけると、
    すぐまた治してもらうことができ、大変助かりました。」

                                                   
院長    : 「 治療が終わった今の気分は?」

F.T.さん : 「口の中がすっきりしましたし、きれいになった歯を見てほしいと思います。」

院長    : 「 その他何か感想はありませんか?」

F.T.さん : 「特にありません。」
             
院長    : 「 これから矯正治療を受けようかと迷っている人に何かアドバイスは?」

F.T.さん : 「治療は、決して楽ではありませんし、自分で頑張る事も必要ですがきれいな歯並びに
    なることを考えると、きっと頑張れると思うので、まずは、やってみることをおすすめします。」





症例9 上下顎前突【上顎前突・過蓋咬合】

  • Posted by: ワイヤーベンダーB
  • 2011-12-05 Mon 13:43:10
  • 抜歯症例
                     症例 9

            上下顎前突【上顎前突・過蓋咬合・叢生】10才1ヶ月 女性
                     【抜歯症例】



【主訴】   出っ歯、前歯のかみ合わせが深い、乱杭歯(叢生)および、口元の突出感を主訴とし
       来院されました。

【検査結果】 上あごと下あごの大きさはさほど大きなずれはありませんでしたが、上下の前歯の前方へ
       の傾斜が見られて口元の突出感につながっていました。

【診断・治療方針】 第一期治療で、わずかではありますが上下の骨のずれの改善を行い、
          第二期治療で、上顎前歯の唇側(前方)傾斜、及び、下顎前歯部の叢生(乱杭歯)
          の改善のため抜歯を行って治療を進めることにした。   

【抜歯部位】 
       44X44.jpg

 【過蓋咬合・Deep bite】出っ歯、受け口のかみ合わせとは関係なく、前歯のかみ合わせが深い事を言う。





                 第一期治療開始時(10y1m)

M525_A011M525_A022 M525_A033M525_A044

M525_A05 M525_A06 M525_A07
M525_A08 M525_A09 M525_A10



                 第二期治療開始時(10y11m)

1326_2A0111326_2A0221326_2A0331326_2A044

1326_05 1326_06 1326_07
1326_08 1326_09 1326_10


                   治療終了時(15才0ヶ月)

1326C_0111326C_0221326C_0331326C_044

09.04.11_1326顔口完成C_05 09.04.11_1326顔口完成C_06 09.04.11_1326顔口完成C_07
09.04.11_1326顔口完成C_08 09.04.11_1326顔口完成C_09 09.04.11_1326顔口完成C_10


                 治療後1年8ヶ月経過(16才8ヶ月)

1326_D3_0111326_D3_0221326_D3_0331326_D3_044

1326_D2顔口完成05 1326_D2顔口完成06 1326_D2顔口完成07
1326_D2顔口完成08 1326_D2顔口完成10 1326_D2顔口完成09
装置をはずし2年弱の状態です。装置を外した直後の状態と比べ、咬合がより安定(かみ合わせがより
緊密な状態)して来ています。10年20年という単位で見ると、この様に装置を外してから良くなって
くる事が将来への安定へとつながります。




                     【 治療前後の比較 】

横顔の比較

                           A       2A
              A2A横顔完成
        A 第一期治療開始時 (10才1ヶ月)  ?A 第二期治療開始時 (10才11ヶ月)

                        A      2A     C
             A2AC完成
        A 第一期治療開始時 (10才1ヶ月)  ?A 第二期治療開始時 (10才11ヶ月)
                 C 治療終了時(15才0ヶ月)

                     A       2A     C    D
              1326A2ACD31
        A 第一期治療開始時(10才1ヶ月)  ?A 第二期治療開始時(10才11ヶ月)
                 C 治療終了時(15才0ヶ月) D 治療後1年8ヶ月経過(16才8ヶ月)

歯並びの比較

                第一期治療開始時(10才1ヶ月)
M525_A05 M525_A06 M525_A07
                 第二期治療開始時(10才11ヶ月)
1326_05 1326_06 1326_07
                  治療終了時(15才0ヶ月)
09.04.11_1326顔口完成C_05 09.04.11_1326顔口完成C_06 09.04.11_1326顔口完成C_07
                 治療後1年8ヶ月経過(16才8ヶ月)
1326_D2顔口完成05 1326_D2顔口完成06 1326_D2顔口完成07


                 第一期治療開始時(10才1ヶ月)
M525_A08 M525_A09 M525_A10
                 第二期治療開始時(10才11ヶ月)
1326_08 1326_09 1326_10
                  治療終了時(15才0ヶ月)
09.04.11_1326顔口完成C_08 09.04.11_1326顔口完成C_09 09.04.11_1326顔口完成C_10
                 治療後1年8ヶ月経過(16才8ヶ月)
1326_D2顔口完成08 1326_D2顔口完成10 1326_D2顔口完成09




              【院長からのメッセージ】

 第一期、第二期治療合わせて約5年かかっていますが、予約に関しては数回変更があった程度できっちり
通院してくれました。また、治療中の装置が壊れた時も、まめに来院していただきスムーズに治療を進める
ことができました。治療結果において、口腔内機能においても、審美的にも満足のいく成果を得ることが
できたのではないかと思います。これから数年間、予後の状態を観察していく予定です。当院での管理が
終了した後は、ホームドクターのもとできっちり定期健診を受け、この状態を一生維持して、健康な人生を
過ごして下さい。





              【患者さんからのメッセージ】

院長   : 「 特に今回矯正治療を受けようと思った動機は?」

M.I..さん : 「学校での歯科検診での指導により。」

院長   : 「 歯並びが悪いことが気持ちの上で(精神的に)影響がありましたか?」

M.I..さん : 「頭痛がひどかったです。」

院長    : 「 治療前に不安はありましたか?」

M.I..さん : 「どのくらい痛いのか予想がつかず不安でした。」

院長    : 「 歯を抜いて治療することになりましたが、何か不安はありましたか?」

M.I..さん : 「歯を抜く痛みがとても不安でした。」

院長    : 「 矯正器具を装着する事に抵抗がありましたか?」

M.I..さん : 「少し目立ち、違和感があるので抵抗がありました。」

院長    : 「 治療期間が再治療を含め、約5年間かかりましたが、一番苦しかった事は?嫌だった事は?」

M.I..さん : 「月に1回しめるのが痛くて、ごはんが食べれないことです。」
                                                   
院長    : 「 治療が終わった今の気分は?」

M.I..さん : 「 色んな人から必ずといっていいほど、歯並びがきれいと言われるので、
      辛くてもがんばってよかったと思います。」


院長    : 「 その他何か感想はありませんか?」

M.I..さん : 「長い時間をかけて、どんどん歯並びがきれいになり、先生方にとても感謝しています。」
             
院長    : 「 これから矯正治療を受けようかと迷っている人に何かアドバイスは?」

M.I.さん : 「歯並びをなおせば顔つきや印象も変わり、堂々と笑えるようになりました。
      長期間かけても、がんばる価値はあると思います。」

症例8  連続抜歯症例

  • Posted by: ワイヤーベンダーB
  • 2011-11-19 Sat 14:51:57
  • 抜歯症例
                        症例8

                  連続抜歯症例 16才4ヶ月  女性
                       【抜歯治療症例】



【主訴】    16才4ヶ月の女性で、叢生(乱杭歯)があったのでホームドクター
        (かかつけの歯医者さん)の先生に永久歯を4本抜いて予防矯正の治療をしていただいた
        症例です。お姉さんが当院で治療をしていたので、続きを当院でする事になりました。

【検査・診断】 予防矯正をかかりつけ歯科医で受けていたので、骨格的なずれ(出っ歯、受け口)は無く、
        前歯の傾斜も良好でした。側貌において下唇のわずかな突出感がみられました。本症例の
        一番大きな問題は歯の傾斜による咬合不全(上下の歯がかみ合わない)でした。

【抜歯部位】
        4X4.jpg (ホームドクターにより抜歯済み)
        当院では抜歯はしていません。




                  治療前(16y4m)
 1531A_01  1531A_02  1531A_03  1531A_04

1531A_05 1531A_06 1531A_07

1531A_08 1531A_09 1531A_10



                  治療後(17y11m)
1531C_01 1531C_02 1531C_03 1531C_04

1531C_05 1531C_06 1531C_07

1531C_08 1531C_09 1531C_10




                     【 治療前後の比較 】
横顔の比較

              1531AC横顔ホ
                     治療前(16y4m)治療後(17y11m)
               下唇の突出感(横顔の出っ歯感)も消失し、
               とてもバランスの良い顔貌になりました。

歯並びの比較
                  治療前(16y4m)
1531A_05 1531A_06 1531A_07
                  治療後(17y11m)
1531C_05 1531C_06 1531C_07

                  治療前(16y4m)
1531A_08 1531A_09 1531A_10
                  治療後(17y11m)
1531C_08 1531C_09 1531C_10



                   【本症例の問題点】

治療前(16y4m)A5 A7

治療後(17y11m)C5 C7



             【院長からのメッセージ】

 患者さんは日々大変忙しく、検査をして装置を装着するまで数ヶ月間ありました。実質装置の装着期間は一年程度でした。これは、ホームドクターが的確な診断の上で【予防矯正】(連続抜歯)を行っていてくださったので、当院では非常に効率よくまた治療期間も短く治療を行う事ができました。現在予後の観察中です。




            【患者さんからのメッセージ】

  院長  : 「特に今回矯正治療を受けようと思った動機は?」

 E.S.さん : 「4本抜歯したにも関わらず、前歯が徐々にずれてきて気になったから。」

  院長  : 「治療前に不安はありましたか?」

 E.S.さん : 「姉が治療を受けていたので特にはありませんでした。」

  院長  : 「治療期間が約1年半かかりましたが、一番苦しかった事は?嫌だった事は?」

 E.S.さん : 「治療開始後1ヶ月ほど痛くてあまりものが食べれず、食べるものがゼリーやスープだったこと。」

  院長  : 「治療が終わった今の気分は?」

 E.S.さん : 「最近よく周りの人から ”歯並びがキレイ”と言われるようになったので、とてもうれしいです。」

  院長  : 「その他何か感想はありませんか?」

 E.S.さん : 「思っていたより治療が短い期間で終わる事ができたので良かったです。」  

  院長  : 「これから矯正治療を受けようかと迷っている人に何かアドバイスは?」

 E.S.さん : 「行ってすぐ装置をつけてもらえるわけではないので、クラブなどで忙しい人は
       なるべく調整をして、できるだけ早くはじめた方がいいと思います。」 
                                     







症例7  叢生(乱杭歯)

  • Posted by: ワイヤーベンダーB
  • 2011-11-19 Sat 14:51:11
  • 抜歯症例
                       症例7

                  叢生(乱杭歯)16才8ヶ月  女性
                       【抜歯症例】




【主訴】    16才8ヶ月の女性で叢生を主訴で来院されました。出来れば抜歯をせずに治療が
        出来ないかという希望でした。

【検査結果】骨格的なずれ(出っ歯、受け口)は無く、前歯の傾斜も良好でした。また、顔貌も
        とても良好でした。本症例の一番大きな問題は叢生(乱杭歯)でした。出来れば歯
        を抜かないで治療できないかという希望がありましたので、歯を抜かずに治療を開
        始する事にしました。

【診断】    受け口傾向を伴う ? 級叢生(乱杭歯) 

 叢生(乱杭歯)のある症例では歯列全体を拡げるので、リップラインに少し影響があります。一度、歯を抜かないで治療を進め、並べた状態を患者さんに判断していただく事にしました。審美的な感覚は、治療を行う術者と治療を受ける患者さんとでは、大きな感覚のずれがある場合があります。したがって、少し回り道でも慎重な判断が必要です。

【抜歯部位】
      4X4.jpg



                    治療前(16y8m)

A_01 A_02 A_03A_04
A_05 A_06 A_07
A_08 A_09 A_10


                    治療後(19y10m)

1426C_01 1426C_02 1426C_031426C_04
1426C_05 1426C_06 1426C_07
1426C_08 1426C_09 1426C_10

                     【 治療前後の比較 】
横顔の比較

            1426AC横顔ホ
                  治療前(16y8m)治療後(19y10m)
                  下唇の突出感も消失し、
                  とてもバランスの良い顔貌になりました。

歯並びの変化
                     治療前(16y8m)
A顔口完成_05 A顔口完成_06 A顔口完成_07
                    治療後(19y10m)
10.06.10_1426顔口完成_05 10.06.10_1426顔口完成_06 10.06.10_1426顔口完成_07

                     治療前(16y8m)
A顔口完成_08 A顔口完成_09 A顔口完成_10
                    治療後(19y10m)
10.06.10_1426顔口完成_08 10.06.10_1426顔口完成_09 10.06.10_1426顔口完成_10




              【院長からのメッセージ】
 患者さんは非常に矯正治療に協力的で、約3年間の治療期間の間に数回の予約変更があっただけでした。治療中の指示もきっちり守っていただきました。治療術式において、「抜歯」「非抜歯」という点において悩まれていました。最初、非抜歯で治療を行い、並んだ状態を実際の目で確認した上で、もう一度「抜歯」「非抜歯」についてよく相談しました。結果、抜歯治療を選択されました。抜歯治療を行ったことにより、「審美的」にも、「機能的」にも大変良く改善されました。現在治療後約一年が経過していますが非常に安定しています。もうしばらく様子を見て行く予定です。



             【患者さんからのメッセージ】

院長   : 「 特に今回矯正治療を受けようと思った動機は?」

A.T.さん : 「 周りの人に矯正治療をすすめられたので受けようと思いました。」

院長   : 「 歯並びが悪いことが気持ちの上で(精神的に)影響がありましたか?」

A.T.さん : 「 人と話す時など、どうしても自分の歯並びが気になってしまうので、話す時は
       あまり歯が見えない様にしたりしていました。」

院長    : 「 治療前に不安はありましたか?」

A.T.さん : 「 歯を抜かないといけないかもしれないということと、

      矯正に対して痛いというイメージがあったので、その点での不安はありました。」


院長    : 「 治療上、歯を抜く、抜かないで迷われていましたね。どのような事で迷われましたか?」

A.T.さん : 「はい。抜いた分の隙間が塞がるのかなどの不安はありました。」

院長    : 「 治療期間が3年2ヶ月間かかりましたが、一番苦しかった事は?嫌だった事は?」

A.T.さん : 「矯正装置の調節の後は、歯が痛くて2~3日あまり食べることができなかったのが
       辛かったです」

                                                  
院長    : 「 治療が終わった今の気分は?」

A.T.さん : 「3年間装置をつけていたので、少し口の中が物足りない様な感じです。
       意外とあっという間に終わってしまった気がします。」


院長    : 「 その他何か感想はありませんか?」

A.T.さん : 「........」
             
院長    : 「 これから矯正治療を受けようかと迷っている人に何かアドバイスは?」

A.T.さん : 「治療期間中は、痛みなど大変なこともありますが、終われば見た目なども大分変わるので、
       迷っているようだったら受けるべきだと思います。」



症例6 上下顎前突【上下の前歯の前方傾斜・開口】

  • Posted by: ワイヤーベンダーB
  • 2011-11-19 Sat 14:50:32
  • 抜歯症例
                     症例6

          上下顎前突(上下の前歯の前方傾斜・開口)17y6m 女性
                     【抜歯症例】



【主訴】
  17才6ヶ月の女性で前歯で咬めない、および、口元の突出感(横顔の出っ歯感)を主訴で来院しました。

【舌突出癖】
  上下前歯が突出し、咬めなくなった原因は、舌を前方に突き出す癖が原因である事が大半を占めています。また舌の大きさも影響します。抜歯を行うことにより舌の置き場が無くなり上下前歯の間に挟むようになります。この様な症例の治療は、歯を抜いて治療するか、歯を抜かないで治療するかは舌の大きさ、および、舌の使い方によって決定されます。

【検査結果】中顔面の突出感の原因は、骨格的な出っ歯によるものでは無く、上下前歯の前方への著しい傾斜が原因でした。したがってこの主訴を改善するには、上下左右の小臼歯を抜歯する必要がありました。舌と歯列弓の大きさのバランスを確認する必要があります。この症例では下の前歯を約5mm後退させる必要がありました。写真の様に前歯を後退させるスペースがありましたの、この症例では、抜歯をして治療をすることにしました。


                 加藤顔口A_10
                   この写真は下の歯列弓です。

             下の前歯と舌の先に約5mm程度のすき間が見られたので、
             正しい舌の運動をすれば、予後は安定すると判断しました。
【抜歯部位】
       4X4.jpg





                    治療前(17y6m)
顔口Aマスク_01 顔口Aマスク_02 顔口Aマスク_03 顔口Aマスク_04
顔口A_05 加顔口A_06 顔口A_07 
顔口A_08 顔口A_09 顔口A_10


                    治療後(21y7m)
めCマスク_01Cマスク_02Cマスク_03Cマスク_04

C_05 C_06 C_07psd
C_08 C_09 C_10


                     【 治療前後の比較 】

横顔の比較
            マスクAC
                  治療前(17y6m)治療後(21y7m)
               中顔面の突出感(横顔の出っ歯感)も消失し、
               とてもバランスの良い顔貌になりました。


歯並びの比較
                     治療前(17y6m)
顔口A_05 顔口A_06 顔口A_07
                     治療後(21y7m)
C_05 C_06 C_07psd


                     治療前(17y6m)
顔口A_08 顔口A_09 顔口A_10
                     治療後(21y7m)
加C_08 C_09 C_10
                    【前歯の傾斜の比較】

        横比較AA  横比較CC

      前歯の傾斜も改善されており、また、前歯で咬みきる事もできるようになりました。


               【口腔前庭の比較】(下の歯列弓の内側の事)

        顔口A_10 C_10
歯列弓の大きさと舌の大きさがきっちりの状態になっています。正しい舌の運動をすれば安定してくれると思います。



             【院長からのメッセージ】

 患者さんは、治療期間4年間でアポイント変更は数回程度で、治療に対して非常に協力的でした。M.K.さんの歯を支えている骨は非常に薄いため、歯の移動には注意が必要でした。したがって治療スピードを通常より少し遅くしました。結果、治療期間が少し長くなりましたが、歯肉、骨にはほぼ損傷無く治療を終えることができました。現在治療後1年6ヶ月が経過していますが、正しい舌の使い方をして非常に安定しています。治療後2年~3年観察を続けます。

 歯並びはもちろん、横顔もとってもきれいになり(もちろん正面も!)良かったですね。この素晴らしい財産をいつまでも大事にしてください。





            【患者さんからのメッセージ】

  院長   : 「特に今回矯正治療を受けようと思った動機は?」

  M.K.さん : 「見た目が気になるのと、前歯で食べ物を噛み切れなかったから。」

  院長   : 「歯並びが悪いことが気持ちの上で(精神的に)影響がありましたか?」

  M.K.さん : 「はい。横から見ると出っ歯なのが丸わかりだったので、横顔を見られるのが嫌でした。」

  院長   : 「治療前に不安はありましたか?」

  M.K.さん : 「痛みに耐えられるか不安でした。」

  院長   : 「治療には何本か歯を抜かないといけないと言われて抵抗はありましたか?

  M.K.さん : 「少しありましたが、その分歯が後ろにいくなら!という気持ちでした。」

  院長   : 「治療期間が約4年間かかりましたが、一番苦しかった事は?嫌だった事は?」

  M.K.さん : 「ご飯のとき矯正器具によく野菜がひっかかったのが嫌でした。」

  院長   : 「治療が終わった今の気分は?」

  M.K.さん : 「横顔を見られるのが嫌ではなくなったり、前歯で食べ物を噛み切れるようになったり、
        悩みがなくなったのでうれしいです。」


  院長   : 「その他何か感想はありませんか?」

  M.K.さん : 「矯正をして昔の写真と比べると、顔の形、アゴがキレイに変化しててそれもうれしかったです。」

  院長   : 「これから矯正治療を受けようかと迷っている人に何かアドバイスは?」

  M.K.さん : 「治療中の痛みはキレイになっている証なので耐えられます!」





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